“似合う”は感覚的なものではなく説明できるもの

“似合う”とは、“調和する”ことです。
つまり、パーソナルカラーで言われる“似合う色”とは、調和の取れた色のことを言います。
ちなみに、調和とは全体が釣り合っていて、まとまりがあることであり、違和感のないことになります。

この調和について、アメリカの色彩学者ロバート・ドアは色彩調和論として発表しており、それがパーソナルカラーのベースのひとつになっています。
ドアは、アメリカのペンキ塗りの間で、看板の色をバラつきなく仕上げるために、どの色にも少しずつ青を混ぜたり、どの色にも少しずつ黄色を混ぜたりしていることを知り、調和論としてまとめました。
これが、ブルーアンダートーン(青みよりの色)とイエローアンダートーン(黄みよりの色)で、同じ色調同士は調和するという考えになります。

“似合う色”は、それを身につけている人と調和が取れています。
色の調和が取れているとお互いの良さを引き出し合い、それぞれの色がきれいに見えます。肌も髪もメイクも洋服もそれぞれがきれいに見えます。

逆に似合わない色を身に着けていると、調和が取れないため、目立ちます。

「赤いニットを着ているな」
「金髪の人が前から歩いてきたな」

これは調和が取れずに、違和感を感じ取っているということ、これが似合わない色です。

このように、パーソナルカラーは感覚的なものではなく、きちんとした理論を基に考えられています。
rifascinoのスクールでは、このような理論を正しく学ぶことで、“似合う”とはどういうことかを知り、言葉できちんと伝えることができるようになります。


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パーソナルカラー

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