思考の特徴 「感情的思考」について

今回は、本能・感情・知性の3つの中から、感情のグループ≪イング感情≫≪フォーテ感情≫の思考についてです。
この2つのグループの思考は、「感情的思考」になります。

感情的思考とは、自分にとって“有益なことか”、“有害なことか”を脳がくだす評価により物事を決める思考パターンのことです。
感情的思考では、今自分に起こっていることを、海馬に蓄積されている過去の経験や思い出などの記憶と照らし合わせ、それが自分にとってためになることかどうかを偏桃体が評価しています。
それによって、ためになる、つまり好ましい対象には好意的な感情、好ましくない対象には不快な感情が発生し、体にメッセージとして伝えられ、自己の行動に繋がっていくと考えられています。
これは、単なる好き嫌いとは異なり、実は生存をかけた、自分にとって危害を加えるものかどうかに対する評価のことなのです。

感情のグループ以外の人達が感情によって物事を決めようとした場合、海馬に蓄積されている記憶と上手く照らし合わせることが難しいため、扁桃体での評価が上手くできません。
たとえば、自分にとって有益なものも嫌と思ってやらなかったり、逆に有害なものも我慢してやり続けたりするなど、最終的に自分の生存に関わることに繋がってしまうこともあります。

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